21世紀型護美箱

なにごとも広く浅く・・・
 
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激突!

2004.02.11 水曜日 | SIENTA

今日は祝日でお休み♪とりあえず午前中に食料の買出しを済ませ、家でゲームをしたいという奥さん子供を強引に誘い午後はドライブに出かけることに。とはいいながらも行くあてがあるわけでもなく、とりあえず近所の有名なお寺に行こうということになり何故か山越えルートを選びいざ出撃。道中道路わきにはまだたくさんの雪が残り、もしも対向車が来たらすれ違えない状況にも負けずに突き進んだのですが、道も狭くなるあたりでものすごく深いわだちがあり、このまま進入したらエアロ擦りまくり確実のため止む無く引き返すことに。
ところが行くときには気にならなかったが、もう少しで国道に出るというあたりがものすごい急坂で更に凍っている模様。登れるかどうかちょっと不安になりながらもチャレンジするといきなりタイヤが空転し登坂不能、とりあえず一度あきらめてブレーキを踏んだところなんとそのまま斜めになりながら坂の下の方に滑っていきます(大汗 結局テールがガードレール脇の雪にあたったところで停止するも、狭い道路を斜めに塞いでいる状態で停止してしまい、何度チャレンジしても自力脱出はほとんど不可能・・・・。
この状況で奥さん子供はちょっとパニクってしまったので軽く一喝(笑) ちょっと落ち着いたところで砂袋を探しに行ってみる(仙台市ではスタックの名所には百葉箱のような箱の中に砂袋を設置している場所が結構あります)しかし見つけられずに車に戻ろうかというとき、坂の下のほうから車の姿が!しかもラッキーなことにデリカのリフトアップ四駆、すかさず駆け寄るとあちらも心得たもので「牽引フックを持ってるんで引っ張ってあげましょう」という暖かいお言葉、早速脱出活動に入ります。
が・・・牽引フックを付けて引っ張ってもらった瞬間に雪にもぐっていたリアバンパーがバキッという音とともにボディから外れました(汗 さて、このまま引っ張ると完全に壊れてしまうということで、なんとデリカの運転手さんはぐるっと廻って坂の上に行って牽引しましょうと言ってくれます(うちの車が道をふさいでいるので迂回すると5Km位はあると思うのに本当に良い人です 嬉涙) それではお願いしますということでその間に自分は雪の中に埋まったリアバンパーを掘り出すことにしたのですが、どうも雪の中が凍っておりそこにあたってリアバンパーが外れたようなので、その部分を必死に掘り起こしバンパーをとりゃぁ!と持ち上げるとびしっと元通りにはまった模様、ひとまず安心していると坂の上にデリカが到着、さあこれで脱出だぁと喜びの笑顔で迎えるみっちゃん家の前にデリカがどんどん大きく見えてきます、そう、どんどん、どんどん大きくなりやがてそのままアイスバーン上でロック状態になったデリカはなんとわがシエンタのフロントに直撃(T_T) 
「ドガッ!」という音とともにシエンタのフロントバンパーが直径20cmほどの円形におもいっきり陥没!、しかもそのまま二台が接触したままデリカまでもが脱出不能状態に陥ります。
さあ今度は二人が途方にくれることになり、砂袋を探しに今度は坂の下の方に向かってみるとなんとそこに砂袋入れの姿が(嬉 早速中を覗いてみると砂袋ではなく袋入りの融雪剤が・・・・「やっぱ砂じゃないとだめなんじゃねぇの?」とか二人で言いながらもこれしかないので早速タイヤのまわりに融雪剤を撒いてみることに。5分ほど経った後まずはデリカが発進にトライ!、するといとも簡単に脱出成功、続いてうちのシエンタも同様にあっさりと脱出することが出来ました(融雪剤君馬鹿にしてごめんよ 笑)
その後デリカのお兄さんはしきりにシエンタの陥没のことを気にしてくれましたが、さすがにここまで迷惑をかけた上でのことなので自分としても「気にしないでください」としか言いようが無かったのですが、それでも「何かあったら連絡ください」と名刺までくださったデリカのお兄さん本当にありがとうございました。

その後デリカと別れ安全な場所に移動後バンパーのへこみを確認、どうやらボディへのダメージは無いようなのでフロントグリルを外しバンパー内側からゲンコで押し出すことにより、多少変形はあるものの陥没状態からは脱出し、一箇所のけずれとちょっとした傷が残る程度まで修復成功。それとリアバンパーについてはまったくわからない程度にまで直りましたが、リアアンダースポイラーだけはステーがちょっと変形したようでボディと若干の隙間を生じてしまいました、しかしこちらも結構簡単に直せそうなので、不幸中の幸いって奴でした。

それにしてもやはり雪道を侮ってはいけませんね、それともう少し落ち着いて砂袋を探していれば、デリカのお兄さんに迷惑をかけずに自力で脱出できていた可能性が大なので、これくらいのトラブルにに動じない強い精神力を身に付けねばならないなと思った事件でした(^^;;;
author : 管理人 | comments (0) | trackbacks (0)

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