アオリ狙いも結果はタコ、たこ、蛸・・・
2002.09.14 土曜日 | 釣り
秋の気配が日一日と感じられる今日この頃、秋といえばやはりアオリイカの季節！ということで、またも庄内に行ってまいりました。
今回は夏休み中に約束を果たせなかった娘同伴の釣りということになり、高い防波堤や磯場は避けなければならないため、車からすぐ近くの場所で釣りが出来る堅苔沢漁港で始めて竿を出すことになりました。
港の写真を取り忘れたのですが、このサーフの突き当たりにあるのが堅苔沢漁港です。港のすぐ上には雷屋というホテルがある有名なポイントです。
仕事を終えてから仙台を19時に出発し、月山新道を攻め立てるころには娘はすっかり夢の中、22時ころにまずは由良に到着しましたが、いかにバカ親父といえども娘を車に置き去りにするわけにもいかず、車を止めた先で釣りが出来る由良の漁港でエギングの開始です。しかし30分ほどトライしてみてもまったくイカがいる気配も無く、速攻で堅苔沢漁港に移動、堅苔沢漁港は土曜日の夜ということもあり、本当に信じられないくらいの人数が竿を出していましたが、それほど釣れているような気配はありません。ただし、自分が竿を出したポイントにはしっかり墨跡もあり、やる気満々状態に突入です。
しかし世の中はそれほど甘くも無く、何度も空振りを繰り返し、いい加減嫌になって餌木を交換したとたんに、グンッ！という思い手ごたえ！これは来たぞと思い様子を探るもまったく引く気配が無く単に重いだけ・・・ひょっとして根がかりかなと思いながら、半ば強引に引きあげるとなんとそれは頭がこぶし大の真ダコでした（＾＾
その後結構強い雨が降ってきたためとりあえず車に戻り仮眠、朝の4時に目覚ましをセットして仮眠に入ります（この時点でAM2時（＾＾；）
目覚ましのベルとともに元気に起きたのち、今度はキスを狙っての投げ釣りです、普段は寝起きの悪い娘もこのときとばかりに張り切って起きてきます。すかさず第一投から「ブルブル」という子気味良いキスの当たりがあり幸先が良さそうな雰囲気です、その後3投目あたりでかなり激しい当たりがあり、何が釣れたかと思って期待しているとなんと25cmのキスでした。これは爆釣間違いなし！などと一人でほくそえんでいると、その後はまったく当たりが止まってしまい、仕方なく置き竿にして当たりを待つことに・・・置き竿にしてほんの数十秒で小さな当たりがあり竿を上げてみると、なんとイイダコが釣れてきました。その後は投げればイイダコ状態となり5匹釣った時点で場所を上の写真の小波渡サーフに移動し、そこでキスを4匹釣り上げて、午前9時に納竿とあいなりました。
予定のアオリイカは釣れませんでしたが、まあまあ飽きの来ない楽しい釣りが出来ました。娘も非常に喜んでいたので、また来年あたり一緒に連れて行ってみようかと思っております。
タコさんチーム キスさんチーム（笑）